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ネレイドとは?

ねれいど

レイドとは、海王星衛星のひとつで、非常に大きな離心率をもつ楕円軌道が特徴的な天体です。

レイド海王星衛星で、1949年にオランダアメリカ人の天文学者ジェラルド・カイパーによって発見されました。その名称はギリシャ神話に登場する海の精ネレイデス(ネレイド)に由来します。

ネレイドの最大の特徴は、太陽系の衛星の中でも際立って大きな軌道離心率(約0.75)にあります。これは公転軌道が真円から大きくずれた細長い楕円であることを意味し、海王星との距離は近点で約137万km、遠点では約960万kmと7倍近くも変化します。このような軌道を持つ大型衛星は太陽系内でもきわめて珍しい存在です。

軌道の傾きも大きく、海王星の赤道面に対して大きく傾いた順行軌道をたどります。これらの異常な軌道特性から、ネレイドはもともと海王星と共に形成された衛星ではなく、別の天体だったものが重力で捕獲されたか、かつてトリトン(最大の衛星)の捕獲イベントによって元の軌道が大きく乱された結果、現在の奇妙な軌道に落ち着いたと考えられています。

直径は約340kmで、表面は比較的明るい反射率を持ちますが、1989年のボイジャー2号による接近観測でも詳細な表面画像は得られておらず、多くの点が未解明のままです。

使い方・例文

「太陽系の天体の軌道を学ぶ授業や解説記事で、極端な楕円軌道の例としてネレイドが紹介されます」という場面で登場します。

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