海王星とは?
かいおうせい
海王星とは、太陽系の8番目の惑星で、強風が吹き荒れる青色の氷巨星です。
海王星( Neptune)は太陽系の最も外側を公転する8番目の惑星で、直径は約49,244kmと地球の約4倍あります。太陽からの平均距離は約45億kmで、公転周期は約165年です。地球から非常に遠いため肉眼では見えず、望遠鏡でのみ観測できます。
海王星が惑星として発見されたのは1846年で、天王星の軌道のずれから数学的に存在が予測されたのち、望遠鏡での観測で確認されました。これは観測より先に理論計算で惑星を発見した初のケースとして天文学史上画期的な出来事です。
表面はメタン・水・アンモニアの氷や液体が主成分の「氷巨星」に分類され、大気中のメタンが赤い光を吸収するため青く見えます。大気の風速は太陽系最強クラスで、時速2,000kmを超える嵐が観測されています。「大暗斑」と呼ばれる巨大な嵐の渦が発見されたこともあります(現在は消滅しています)。
14個の衛星が確認されており、最大の衛星「トリトン」は逆行軌道(惑星の自転と逆方向)で公転する珍しい天体です。1989年にNASAの探査機「ボイジャー2号」が唯一の接近探査を行い、現在も研究が続けられています。
基本データ
| 直径(赤道) | 49,528 km |
|---|
出典:NASA
使い方・例文
「海王星は太陽系で最も太陽から遠い惑星であり、1周するのに約165年かかる」のように、惑星の比較や太陽系の説明で登場します。
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