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ネフロイドとは?

ねふろいど

ネフロイドとは、直径の比が2対1の二つの円の一方が外側を転がるときに、円周上の一点が描く腎臓形の曲線のことです。

ネフロイド(nephroid)とは、エピサイクロイドの一種で、固定された円の外側を、半径が固定円の半分の円が転がるとき、その転がる円上の一点が描く曲線です。名称はギリシャ語で「腎臓」を意味する言葉に由来し、その形状が腎臓に似ていることからこの名がつけられました。

ネフロイドの主な数学性質は以下の通りです。

  • 固定円の半径をaとすると、転がる円の半径はa/2になります。
  • 媒介変数表示はx = a(3cosθ − cos3θ)/2y = a(3sinθ − sin3θ)/2で表されます。
  • 曲線の弧長や囲む面積は解析的に求めることができます。

ネフロイドは光学とも深い関係があります。円形の茶碗や鏡の内側に光を当てたとき、反射光が集まってできる明るい曲線(カウスティック曲線)がネフロイドになることがあります。コーヒーカップや浴室の丸い鏡に光が差し込んだとき見える曲線状の明るい部分がその身近な例です。

数学的に美しいだけでなく、光学・物理現象とも結びつくネフロイドは、数学と自然現象のつながりを示す興味深い曲線として数学教育や科学の場で紹介されることがあります。

使い方・例文

円形の茶碗や丸いカップに光を当てたとき、内側に浮かぶ明るい曲線がネフロイドの典型例です。数学の授業では媒介変数表示やエピサイクロイドの具体例として登場します。

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