ネズミ科とは?
ねずみか
ネズミ科とは、世界中に分布する最大の哺乳類科のひとつで、ハツカネズミやドブネズミなど700種以上を含む齧歯類の分類群です。
ネズミ科(Muridae)は、哺乳類の中で最も種数の多い科のひとつで、700種以上が知られています。齧歯目(ネズミ目)に属し、アフリカ・アジアを中心に南北アメリカを除く世界のほぼ全域に自然分布し、人間の活動によって南北アメリカやオーストラリアにも持ち込まれています。
ネズミ科の共通する特徴として、上下各2本の大型の切歯(前歯)があり、これは一生伸び続けるため常に何かをかじって磨耗させる必要があります。この「齧る(かじる)」能力が齧歯目の語源でもあります。体サイズは小型のものが多く、ハツカネズミは体長5〜10センチ程度ですが、アフリカオニネズミのように大型になる種もいます。
代表的な種としては次のようなものがあります。
- ハツカネズミ(Mus musculus):世界中に分布し、実験動物としても広く使われる
- ドブネズミ(Rattus norvegicus):都市に多く生息し、ラットとして医学・生物学研究に利用
- クマネズミ(Rattus rattus):ペストの媒介として歴史的に悪名高い
人間社会との関わりは深く、農作物・食料の被害、感染症の媒介という負の側面がある一方、実験動物として医学・薬学の発展に大きく貢献してきました。
使い方・例文
ハツカネズミは学校の理科実験や医薬品の安全性試験でもおなじみのネズミ科の代表例です。都市部の地下道や飲食店に出没するドブネズミも同科に属します。
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