ドライアイス効果とは?
どらいあいすこうか
「効果」の用語まとめを見るドライアイスが昇華する際に発生する白煙を演出に利用し、幻想的な霧や煙の雰囲気を作り出す舞台・映像技法です。
ドライアイス効果とは、固体の二酸化炭素(ドライアイス)が昇華する際に生じる白い煙(正確には水蒸気が凝結したミスト)を舞台演出や映像制作に意図的に利用する技法です。「ドライアイスフォグ」とも呼ばれます。
仕組みは比較的シンプルです。ドライアイスは常温でマイナス78.5度という極低温の気体(CO₂)を放出します。この冷たいガスが周囲の暖かい空気に触れると、空気中の水蒸気が急速に冷やされて白い霧状のミストが発生します。このミストは空気より重いため、床面を這うように広がる特徴的な演出ができます。
舞台や映像での活用場面は多岐にわたります。
- ミュージカル・コンサートでのステージ演出
- ホラー映画や幻想的なシーンの撮影
- ウエディングセレモニーのフォトシーン
- テーマパークのアトラクション演出
- ファッションショーのランウェイ演出
使用時の注意点として、CO₂濃度が高まると酸欠の危険があるため、密閉空間での大量使用は換気対策が不可欠です。また素手で触れると凍傷を起こすため、専用の取り扱い器具が必要です。最近では安全性の高い専用フォグマシンが広く普及し、本格的な舞台から個人向けイベントまで幅広く活用されています。
使い方・例文
舞台劇で俳優が登場するシーンに床一面を覆う白い霧を演出する際、温水の入った容器にドライアイスを投入してドライアイス効果を作り出すことがあります。
この用語をシェア
最終更新: