ホラとは?
ほら
ホラとは、東欧・中東に広く伝わる輪になって踊る伝統的な円陣フォークダンスです。
ホラ(Hora)は、参加者が円形または半円形に並び、手をつなぎながらリズムに合わせてステップを踏む民俗ダンスです。主にルーマニア・モルドバ・イスラエル・バルカン半島の国々に伝わり、地域によって細部のステップや音楽は異なりますが、共同体で輪を形成するという点で共通しています。
イスラエルでは国民的なダンスとして定着しており、建国前後の時代にキブツ(集団農場)文化の中で盛んに踊られました。この文脈では新しい移民がコミュニティに溶け込むための儀式的意味合いも持ちました。ユダヤ系の結婚式では今もホラが欠かせない演目となっており、新郎新婦を椅子に乗せて持ち上げながら輪を踊る「椅子上げホラ」が特に有名です。
ルーマニアなどバルカン地域のホラは、6拍子や変拍子を持つ複雑なリズムで構成されることも多く、民俗音楽の演奏家と踊り手が一体となって繰り広げるダイナミックな民俗表現です。
ステップの基本は「右へ2歩・左に1歩」を繰り返す単純な構造が多く、専門的なダンス知識がなくても参加しやすいことから、祝祭や地域行事での参加型芸能として現在も広く親しまれています。
使い方・例文
イスラエルの結婚式で新郎新婦の周りにゲストが輪を作り、にぎやかな音楽に合わせてステップを踏む場面が、ホラの最もよく知られた登場場面です。
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