トピナンブールとは?
とぴなんぶーる
トピナンブールとは、キク科の多年草「キクイモ」のことで、フランス料理などで使われるイヌリン豊富な根菜です。
トピナンブール(Topinambour)は、キク科ヒマワリ属の多年草であるキクイモ(菊芋)のフランス語名です。学名はHelianthus tuberosusで、北アメリカ原産の植物がヨーロッパに伝わり、17世紀以降フランスを中心に広く栽培されました。
地下に形成されるゴツゴツした塊茎(かいけい)を食用にします。外見はショウガに似た不規則な形で、皮は薄く黄褐色から赤みがかった色をしています。生ではシャキシャキとした食感で、加熱するとほくほくした甘みが出ます。
栄養面での最大の特徴はイヌリンを豊富に含む点です。イヌリンは水溶性食物繊維の一種で、腸内のビフィズス菌を増やすプレバイオティクス効果が期待されています。また血糖値の急上昇を抑えるとされ、糖尿病対応の食材として注目されています。
フランス料理ではスープやピュレ、ロースト、グラタンなどに使われ、繊細な甘みとアーティチョークに似た風味が特徴です。日本でも近年、健康志向の高まりとともに「菊芋」として注目され、スーパーフードとして紹介されることが増えています。
使い方・例文
トピナンブールは薄切りにしてバターでソテーするとほのかな甘みが引き立ち、肉料理の付け合わせとして活躍します。
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