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デブリードマンとは?

でぶりーどまん

傷の治癒を妨げる壊死組織や異物を取り除き、健全な肉芽組織が育ちやすい環境を整える創傷処置です。

ブリードマン(Debridement)とは、創傷(傷口)の中にある壊死組織・感染組織・異物・過剰な滲出液などを除去し、創傷治癒を促進するための処置です。フランス語の「débridement(解放・除去)」に由来します。

壊死組織や汚染された組織は細菌の温床となり、炎症を長引かせて治癒を妨げます。デブリードマンによってこれらを取り除くことで、健全な肉芽組織の形成が促され、感染リスクも低下します。主な方法として次の種類があります。外科的デブリードマンはメスやはさみを使い壊死組織を直接切除する最も確実な手法です。自己融解的(オートリティック)デブリードマンは湿潤ドレッシング材を用い、体内の酵素と水分で壊死組織を自然に溶かします。酵素的デブリードマンはコラゲナーゼなどの酵素製剤を塗布する方法で、外科処置が困難な患者に適します。機械的デブリードマンは生理食塩水での洗浄や湿潤ガーゼの除去によって行われます。

適応となる主な疾患は褥瘡(床ずれ)・下腿潰瘍・糖尿病性足潰瘍・熱傷後の壊死などです。適切な方法の選択には創傷の深さ・感染の有無・患者の全身状態が考慮されます。

使い方・例文

長期臥床の患者に生じた褥瘡の壊死部分を外科的デブリードマンで除去し、その後の湿潤療法と組み合わせて治癒を促進します。

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