ダルブッカとは?
だるぶっか
ダルブッカとは、中東・北アフリカ地域に広く普及している壺型の片面打楽器で、手で叩いて多彩なリズムを生み出す民族楽器です。
ダルブッカ(Darbuka、またはDoumbek・Doumbec)は、中東・北アフリカ・バルカン半島にかけて広く使用されている伝統的な打楽器です。壺やゴブレット(杯)のような独特の形状を持ち、片方の端に張られた膜(現代では動物の皮やプラスチック製)を手で叩いて演奏します。エジプトではタブラ(Tabla)とも呼ばれます。
ダルブッカが生み出す音は大きく三種類に分類されます。
- ドゥム(Doum):膜の中央部を叩く低音で、ずっしりとした響き
- テック(Tek):膜の端を右手人差し指で叩く高音
- カー(Ka):左手で叩く中音
素材は陶器・金属(アルミ・真鍮)・木材など様々で、近代的なものはスナップチューニング(膜の張力調整機構)を備えるものもあります。音楽的用途は幅広く、ベリーダンスの伴奏・民俗音楽・ポップス・フュージョン音楽など多岐にわたります。
現在では世界中にダルブッカ愛好者がおり、ワークショップやYouTubeを通じて演奏法が学ばれています。中東音楽の象徴的な楽器として、国際的な音楽シーンでも存在感を放っています。
使い方・例文
エジプト音楽やベリーダンスの演奏現場で、奏者がダルブッカを脇に抱えるか膝の上に置き、両手の指を使って複雑なリズムを刻む光景が見られます。
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