ダビデ4世 (ジョージア王)とは?
だびでよんせい
ダビデ4世とは、12世紀のジョージア(グルジア)王国の国王で、セルジューク朝からの国土回復と中央集権化を成し遂げ、「建設王」の称号を持つ名君です。
ダビデ4世(David IV、1073〜1125年)は、バグラティオニ朝ジョージア王国の国王です。「建設王(アゴマシェネベリ)」の称号で知られ、ジョージアの歴史上最も尊崇される君主の一人とされています。
ダビデ4世が即位した当時、ジョージアはセルジューク朝トルコの侵攻を受け、国土の大部分を失っていました。彼はまず内政の立て直しから着手し、次の改革を断行しました。
軍事面では1121年のディドゴリの戦いでイスラム連合軍に対して大勝利を収め、その翌年にはティフリス(現トビリシ)を解放して首都としました。この戦いはジョージアの国家的記念日「ディドゴリの勝利の日」として今も祝われています。
ダビデ4世の治世に確立されたジョージア王国の基盤は、後継者のタマル女王の時代へと受け継がれ、ジョージアの黄金時代を形作りました。文化・宗教の保護者としても名高く、ゲラティ修道院などの建設を後援したことが「建設王」の名の由来とされています。
使い方・例文
「ジョージアの歴史を語るとき、ダビデ4世は国家再建の英雄として必ず言及される存在であり、首都トビリシにも彼の像が立っている。」
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