ダナキル砂漠とは?
だなきるさばく
ダナキル砂漠はエチオピア北東部に広がる地球上で最も過酷な環境の一つとされる砂漠地帯です。
ダナキル砂漠(Danakil Desert)は、エチオピア北東部からエリトリア・ジブチにまたがるアファル低地に位置する砂漠地帯です。アフリカ大地溝帯(グレート・リフト・バレー)の北端部に当たり、地殻変動が今も活発な地域として地質学的に非常に重要な場所です。
ダナキル砂漠が「地球上で最も過酷な場所」と呼ばれる理由は複数あります。
- 年間平均気温が34℃を超え、最高気温が50℃以上に達することもある
- 標高がマイナス100m以下の地点があり、陸地としては地球上で最も低い場所の一つ
- 降水量が極めて少なく、湿度も低い極端な乾燥環境
- 火山活動が活発でエルタ・アレ火山(永続的溶岩湖を持つ)がある
ダロル火山周辺には、硫黄・塩・酸性水が作り出す鮮やかな黄・緑・赤の塩原地形が広がり、「地球上で最もサイケデリックな景観」とも呼ばれます。こうした極限環境にもかかわらず、アファル族が古くから塩の採掘と交易で生活を営んできた歴史があります。
近年は極限環境ツーリズムの目的地としても知られますが、過酷な自然条件から専門ガイドとの同行が必須です。
使い方・例文
地理や地質の授業・文章で、世界の極限環境や地球の活火山地形を説明する際にダナキル砂漠が例として登場します。
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