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シンプソン砂漠とは?

しんぷそんさばく

シンプソン砂漠とは、オーストラリア中央部に広がる砂漠で、世界最大級の縦列砂丘群で知られる地域です。

シンプソン砂漠(Simpson Desert)は、オーストラリアの内陸部に位置する広大な砂漠地帯で、南オーストラリア州・クイーンランド州・ノーザンテリトリーの3州にまたがります。面積は約17万6,000平方キロメートルにのぼり、オーストラリア国内でも屈指の規模を誇ります。

この砂漠の最大の特徴は、縦列砂丘(longitudinal dune)と呼ばれる長大な砂の畝が南北方向に延びている点です。砂丘の数は1,100本以上ともいわれ、最も高いものでは30メートルを超えます。砂は酸化鉄によって赤みを帯びており、「赤い砂漠」として知られています。

気候は極めて過酷で、夏には気温が50度近くに達することもある一方、冬は夜間に氷点下まで冷え込みます。年間降水量は非常に少ないですが、雨季に水が流れ込む塩湖や一時的な川が存在し、多様な動植物が生息しています。カンガルーやエリマキトカゲなどの固有種も見られます。

砂漠の名称は、19世紀のオーストラリア探検家アルフレッド・アラン・シンプソンにちなんで命名されました。現在はシンプソン砂漠国立公園として保護されており、4WD車を使った探検旅行の目的地として世界中の冒険家に知られています。

使い方・例文

オーストラリアの地理を学ぶ際に「シンプソン砂漠は縦列砂丘が整然と並ぶ独特の景観で知られる」と紹介されることがあります。

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