たんぽぽとは?
たんぽぽ
タンポポとは、春に黄色い花を咲かせ、綿毛で種を飛ばす身近な野草で、道端や公園に広く生えています。
タンポポはキク科タンポポ属の多年生植物で、春から初夏にかけて黄色い花を咲かせる代表的な野草です。日本には在来種のカントウタンポポ・カンサイタンポポなどと、明治時代以降に渡来したセイヨウタンポポが混在しており、近年は外来種が都市部を中心に広がっています。
タンポポの最も目立つ特徴は花と綿毛です。黄色い花に見える部分は実は多数の小さな花(舌状花)が集まったもので、受粉後に白い綿毛(冠毛)を持つ種に変わります。綿毛は風に乗って遠くまで飛び、種を広く散布します。この仕組みはとても効率的で、タンポポが広い範囲に分布できる理由のひとつです。
タンポポの生態的な特徴をまとめると次のとおりです。
- 葉は地面に広がるロゼット状で、踏まれても枯れにくい
- 根は長く太く地中深くまで伸び、少し残っていても再生する
- セイヨウタンポポは種子を単為生殖で作れるため受粉なしでも繁殖できる
- 開花時間が日照に連動し、曇りの日は花を閉じることがある
タンポポは食用にもなり、葉はサラダや炒め物に、根はタンポポコーヒーの原料に利用されます。また民間薬として利尿・消炎効果があるとされ、ハーブとして使われる地域もあります。
使い方・例文
春の公園で黄色いタンポポの花が咲き終わると丸い綿毛になり、子どもが息を吹きかけると綿毛が四方八方に飛んでいく様子が見られます。
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