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タンタライトとは?

たんたらいと

タンタライトとは、希少金属タンタルを主成分とする黒褐色の酸化鉱物で、電子機器に欠かせないタンタルの主要な原料鉱石です。

タンタライト(Tantalite)は、タンタル(Ta)と鉄・マンガンを含む酸化鉱物で、化学組成は (Fe,Mn)Ta₂O₆ と表されます。黒褐色から黒色の光沢を持つ重い鉱石で、ひし形柱状または板状の結晶が見られます。

タンタライトは、化学的に非常に近いコロンバイト(ニオブを主体とする鉱物)と連続固溶体を形成し、両者の中間的な組成を持つものは「コルタン(コロンバイト-タンタライト)」と総称されます。コルタンは近年、スマートフォン・パソコン・自動車の電子部品に用いられるタンタルコンデンサの原料として注目を集めています。

主な産出国としては以下が知られています。

  • コンゴ民主共和国(世界最大の産出国のひとつ)
  • ルワンダ
  • オーストラリア
  • ブラジル
コンゴでは紛争の資金源になってきたことから「紛争鉱物」問題の対象となり、国際的なサプライチェーンの透明化が求められています。

タンタルは耐熱性・耐食性に優れ、小型で大容量のコンデンサを作ることができるため、ハイテク産業には不可欠な素材です。タンタライトはその供給源として資源・環境・倫理の観点から注目を集める鉱物です。

使い方・例文

「タンタライトから精製されたタンタルは、スマートフォン内部のコンデンサに使われており、現代のデジタル社会を支える希少金属のひとつである。」

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