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タンガニーカ湖とは?

たんがにーかこ

タンガニーカ湖とは、アフリカ東部に位置する世界で2番目に深い湖で、多種多様なシクリッドなどの固有種が生息する生物多様性の宝庫です。

タンガニーカ湖(Lake Tanganyika)は、東アフリカ大地溝帯グレート・リフト・バレー)に位置する細長い断層湖(リフト湖)です。タンザニアコンゴ民主共和国ブルンジ・ザンビアの4か国に接しており、南北の長さは約670キロメートル、最大水深は約1470メートルで、バイカル湖(ロシア)に次いで世界で2番目に深い湖として知られています。また、水量でも世界第2位規模を誇ります。

タンガニーカ湖の最も重要な特徴のひとつは、その生物多様性です。数百万年にわたって外部から隔離されてきた環境の中で独自の進化が進んだ結果、シクリッド科(カワスズメ科)を中心に多数の固有種が生息しています。魚類だけで200種以上の固有種が確認されており、その多くが科学的な研究対象となっています。これは「進化の実験場」とも呼ばれています。

湖の水は透明度が高く、深層部は酸素がほとんど存在しない無酸素帯になっています。湖面付近では漁業が盛んに行われており、周辺住民の重要なタンパク源となっています。

一方で、気候変動による水温上昇や、流入する土砂・汚染の増加が生態系への脅威となっており、保全活動が国際的に進められています。その生態学的・地質学的な価値から、世界遺産の暫定リスト入りも議論されています。

使い方・例文

「タンガニーカ湖は観賞魚として人気のランプロローグスやジュリドクロミスなどシクリッドの原産地として有名で、水族館やアクアリウムの文脈でも頻繁に話題になります。」

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