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地溝帯とは?

ちこうたい

地溝帯とは、複数の地溝が連続して帯状に並んだ大規模な陥没地形のことで、プレートが引き裂かれつつある場所に形成されます。

地溝帯(ちこうたい)とは、複数の地溝(グラーベン)が連なって形成された、大陸規模の細長い陥没地形帯のことです。英語では「リフトバレー(Rift Valley)」または「リフト帯」とも呼ばれ、大陸が裂け始めている場所に形成されます。

地溝帯が形成されるメカニズムは、プレートテクトニクスと深く結びついています。マントルの対流によって地殻が引き伸ばされると、正断層が多数生じて地塊が沈降し、連続した細長い谷状の地形が生まれます。この過程が進むと、最終的に海洋地殻が形成されて新しい海が誕生します(大西洋はかつて地溝帯だったと考えられています)。

地溝帯の特徴は以下のとおりです。

  • 幅数十〜数百km、長さ数千kmに及ぶ大規模な地形
  • 地震・火山活動が活発
  • 深い湖が形成されやすい(タンガニーカ湖・バイカル湖など)
  • 固有の生物が進化しやすい環境を提供する

世界最大の地溝帯はアフリカ東部の東アフリカ大地溝帯(グレートリフトバレー)で、エチオピアからモザンビークにかけて約6,000kmにわたって延びています。日本の諏訪盆地や関東平野の一部にも地溝性の地形が認められます。

使い方・例文

「東アフリカ大地溝帯は現在も拡大を続けており、数百万年後には新しい海が生まれるとされている」という地理・地学の説明でよく登場します。

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