ゾンデとは?
ぞんで
ゾンデとは、雪崩が発生した際に雪中に埋まった遭難者を探索するために使う細長い金属製または樹脂製の棒(プローブ)のことです。
ゾンデ(Sonde)とは、雪崩発生時に積雪の中に埋まった遭難者を探索するために用いる細長い棒状の道具です。英語では「アバランチプローブ(Avalanche Probe)」とも呼ばれます。
ゾンデは複数のセクションに分かれており、収納時はコンパクトにまとまりますが、使用時には各パーツをつなぎ合わせて全長2〜3メートル程度の棒状に展開します。材質はアルミ合金やカーボンファイバーが一般的で、軽量かつ強度があります。
使用方法の基本は以下の通りです。
- アバランチビーコン(電波発信機)で遭難者のおおまかな位置を特定する
- 特定エリアをゾンデで規則的に刺しながら、遭難者に当たる感触を確認する
- ヒットした位置をマーキングし、スコップで掘り出しを開始する
雪崩遭難救助において「ビーコン・ゾンデ・スコップ」の3点セットは必携の救助装備とされています。特に山岳スキーや山岳ガイドの世界では、この3点を携帯することが安全登山の基本として広く認識されています。
プロの山岳救助隊だけでなく、バックカントリースキーやスノーシューハイキングを楽しむ一般の登山者も、雪崩リスクのある地形に入る場合にはゾンデを携帯することが推奨されています。
使い方・例文
「雪崩後の捜索では、ビーコンで場所を絞り込んだあとにゾンデで積雪を刺して遭難者の正確な位置を確認した。」山岳救助や冬山登山の安全講習でよく登場する語です。
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