雪崩とは?
なだれ
雪崩とは、山の斜面に積もった大量の雪が崩れ落ちる自然災害のことです。
雪崩(なだれ)とは、山岳の斜面に積もった雪が重力によって崩れ、急速に斜面を流れ落ちる現象です。大量の雪が短時間で移動するため、建物の倒壊や人命への被害をもたらす重大な自然災害となります。
雪崩は発生メカニズムや形態によっていくつかの種類に分類されます。
- 表層雪崩:積雪の表面に近い層が滑り落ちる。速度が速く、数百km/hに達することもある。
- 全層雪崩:積雪が地面まで含めて全体として崩れ落ちる。春先の融雪時に多い。
- 湿雪雪崩:水分を含んだ重い雪が流れるもので、動きは遅いが破壊力が大きい。
雪崩の発生原因としては、大量の新雪の積もりすぎ、急激な気温変化、強風による吹きだまり、地震・落石などの振動、スキーヤーや登山者による踏み込みなどが挙げられます。斜面の傾斜が30〜45度程度の急斜面で特に発生しやすいとされています。
防災対策としては、雪崩予防柵・防雪林の設置、危険区域の指定と立入禁止措置、気象・積雪観測に基づく早期警報システムの活用などが行われています。登山やスキーなどのアウトドア活動では、ビーコン・プローブ・スコップの携帯が推奨されます。
使い方・例文
「冬山登山中に雪崩が発生し、登山道が一瞬で埋まってしまった。」スキー場でもコース外の山中では雪崩のリスクがあり、立入禁止エリアへの侵入は非常に危険です。
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