ゾブネとは?
ぞぶね
ゾブネとは、コーカサス地方(主にジョージア)に伝わる木製のダブルリード管楽器で、オーボエに似た音色を持つ民族楽器です。
ゾブネ(Zourna / Zurna / ゾブネ)は、ジョージア(グルジア)をはじめとしたコーカサス地方、およびトルコ・中東・中央アジアにかけて広く分布するダブルリード木管楽器です。地域によってズルナ、スルナ、ゾブナなど様々な名で呼ばれますが、基本的な構造と演奏法は共通しています。
楽器の構造は円錐形の木製管を持ち、先端に向かって管が広がっていきます。吹き口にはオーボエと同様に2枚のリードを重ねたダブルリードが装着されており、奏者はリードを口にくわえて息を吹き込みます。指穴は7〜8個あり、半音階的な演奏も可能です。音量は非常に大きく、野外での祭礼や祝宴に適した楽器です。
ゾブネが活躍する主な場面は以下の通りです。
- 結婚式や祝宴などの祝い事
- 民族舞踊の伴奏
- 戦闘や儀式での演奏(歴史的)
- 農村の祭礼行事
伝統的にドラム(ドホル)などの打楽器と組み合わせて演奏されることが多く、鋭く力強い音色が祝祭の場に活気を与えます。コーカサス・中東の民族音楽を知る上で欠かせない楽器の一つです。
使い方・例文
ジョージアの伝統的な結婚披露宴では、ゾブネの高く鋭い音とドラムのリズムが響き渡り、祝いの雰囲気を盛り上げます。
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