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ソコダラ科とは?

そこだらか

ソコダラ科は、深海底に広く生息する細長い尾をもつ魚の一群で、深海魚の中でも最も種数の多いグループの一つです。

ソコダラ科(学名:Macrouridae)は、条鰭綱タラ目に属する深海魚の一科で、英名では「grenadier(グレナディア)」または「rattail(ラットテイル)」と呼ばれます。後者の名はネズミの尾のように細長くとがった体形に由来します。

ソコダラ科の体形は大きな頭部と短い胴体をもち、そこから尾部に向けて急激に細くなる独特のシルエットをしています。背鰭・臀鰭・尾鰭は連続してひとつに繋がっており一般的な魚のようなはっきりした尾鰭はほぼ退化しています。腹部には発光器官をもつ種も多く、深海でのコミュニケーションや個体識別に使われると考えられています。

主に水深200〜7,000メートルの大陸斜面から深海底にかけて生息し、底層に近い場所で甲殻類・多毛類・魚類などを捕食します。世界に約35属330種以上が知られており、深海魚の中でもとくに種の多様性が高いグループとして知られています。

一部の種は商業漁業の対象となっており、ニュージーランドや北大西洋では「グレナディア」として水産利用されています。日本近海にも複数の種が分布し、深海底引き網漁で漁獲されることがあります。深海生態系においては重要な消費者として、また他の深海生物の餌として生態系を支える役割をもっています。

使い方・例文

ソコダラ科の魚は深海底引き網で混獲されることが多く、ニュージーランドではグレナディアとして食用にも利用されています。その細く長い尾が「ラットテイル」という英名の由来になっています。

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