セノゾイックとは?
せのぞいく
セノゾイックとは、約6600万年前から現在までの地質時代区分「新生代」の英語名称です。
セノゾイック(Cenozoic)は、地質時代の区分のひとつで、日本語では「新生代」と訳されます。ギリシャ語で「新しい生命の時代」を意味し、白亜紀末の大量絶滅(約6600万年前)から現在までの期間を指します。
セノゾイックは大きく次の三つの「紀」に分けられます。
- 古第三紀(Paleogene):約6600万年前〜約2300万年前。恐竜絶滅後に哺乳類・鳥類・被子植物が急速に多様化した時期。
- 新第三紀(Neogene):約2300万年前〜約260万年前。現代的な哺乳類の祖先が広がり、草原生態系が発展した時期。
- 第四紀(Quaternary):約260万年前〜現在。氷河時代の繰り返しと人類の進化・拡散が特徴。
セノゾイックの大きな特徴として、恐竜絶滅後に哺乳類が生態系の頂点を占めるようになった点が挙げられます。また、インド亜大陸とユーラシア大陸の衝突によるヒマラヤ山脈の形成、大西洋の拡大、南極大陸の氷床発達なども、この時代の主要な出来事です。
地質学・古生物学・地球科学の分野でセノゾイックという表記は広く使われており、特に英語の文献や国際学会での標準用語となっています。
使い方・例文
「セノゾイックに入ると哺乳類が急速に多様化した」というように、地質年代を英語で表記する学術文献や地球科学の授業で登場します。
この用語をシェア
最終更新: