スワヒリ語とは?
すわひりご
スワヒリ語とは、東アフリカを中心に広く通用するバントゥー語派の言語で、アフリカ連合の公用語のひとつにもなっている地域共通語です。
スワヒリ語(Kiswahili)は、ニジェール・コンゴ語族バントゥー語派に属する言語で、タンザニア・ケニア・ウガンダ・コンゴ民主共和国の東部など広い地域で通用言語(リングワ・フランカ)として機能しています。母語話者は数百万人ですが、第二言語として使う人々を含めると話者数は数千万〜1億人以上と推計されており、アフリカで最も広く通じる言語のひとつです。
スワヒリ語の成立は、東アフリカ沿岸部のバントゥー系住民とアラブ・ペルシャ・インドなどのインド洋交易商人との接触による言語混合に起源があります。「スワヒリ」という語自体はアラビア語の「沿岸」を意味する語に由来し、アラビア語からの借用語が多く含まれています。
言語的特徴としては以下が挙げられます。
- バントゥー語族に特有の名詞クラス体系(15クラス程度)
- 動詞への接頭辞で主語・目的語・時制・アスペクトを表す
- 比較的単純な音韻体系で、外国人が発音を習得しやすい
- アラビア語・英語・ポルトガル語などからの借用語が豊富
タンザニアとケニアの公用語であり、2004年にはアフリカ連合の公用語にも採用されました。国際的な普及も進んでおり、多くの大学でスワヒリ語が教授されています。
使い方・例文
スワヒリ語の挨拶「Jambo(こんにちは)」や「Hakuna Matata(問題ない)」は映画などを通じて世界的に知られており、東アフリカへの旅行でも日常的に耳にします。
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