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スローロリスとは?

すろーろりす

スローロリスとは、東南アジアに生息する夜行性の霊長類で、ゆっくりとした動きと丸い目が特徴の小型サルの仲間です。

スローロリスは、霊長目リス科に属する夜行性の小型哺乳類で、東南アジア熱帯雨林に生息しています。体長は20〜38センチメートル程度で、丸くて大きな目と短い尾、ずんぐりとした体つきが特徴です。「スロー」の名が示すとおり、普段はゆっくりとした動きで木の枝を移動しますが、獲物を捕らえる際には素早く手を伸ばすことができます。

スローロリスは霊長類の中では珍しく毒を持つ動物です。肘の内側にある腺から分泌される毒物質を口で舐めとり、唾液と混合することで毒を生成します。天敵から身を守るほか、育児においても子どもの体に毒を塗って外敵から守る行動が観察されています。

食性は雑食性で、果実・昆虫・小型の脊椎動物・樹液などを食べます。嗅覚を使ったコミュニケーションが発達しており、縄張りの主張や個体識別に尿を使うマーキング行動が見られます。

かわいらしい外見からペットとして需要が生まれましたが、スローロリスはワシントン条約(CITES)の附属書Iに掲載された絶滅危惧種であり、国際取引は原則禁止されています。生息地の森林破壊や密猟・違法ペット取引が深刻な脅威となっており、保護活動が続けられています。

使い方・例文

スローロリスはSNSで動画が拡散されることがありますが、ペット目的の捕獲は違法であり、野生個体の保護が国際的に求められています。

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