スタブニブとは?
すたぶにぶ
書き込み面と紙が接する角度を変えることで線の太さをコントロールできる万年筆用のペン先のことです。
スタブニブ(Stub nib)とは、万年筆のペン先(ニブ)の形状の一種です。通常の丸いニブとは異なり、先端が横方向に幅広く、縦方向には薄く削られた四角形に近い形をしています。
スタブニブの最大の特徴は、筆記する方向によって線の太さが変わる点にあります。横方向に動かすと太い線が引け、縦方向に動かすと細い線になります。これにより、アルファベットの筆記体を書いたときに文字に自然な強弱(抑揚)が生まれ、美しいカリグラフィー風の文字が書けます。
スタブニブの種類と選び方のポイントは以下の通りです。
- 1.1mm・1.5mm・1.9mmなど幅の異なるサイズがあり、数字が大きいほど線の強弱が強調される
- 英文筆記体やイタリック体との相性が特によい
- 日本語のひらがな・カタカナにも個性的な風合いが出る
- 通常のニブより書き味が固めになることが多い
万年筆愛好家の間ではカスタマイズの定番であり、ペンのチューニング専門家(ペンドクター)に依頼して丸ニブをスタブ形状に削り直すことも行われます。日常の手紙や手帳の文字に個性を加えたい方に人気のペン先です。
使い方・例文
「スタブニブの万年筆でサインをすると、ペンの動く方向で線の強弱が変わり、独特の味わいある文字になる」というように、万年筆・文具の話題で登場します。
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