万年筆とは?
まんねんひつ
万年筆とは、インクをペン内部に貯蔵し、ペン先から毛細管現象でインクを供給し続ける高級筆記具のことです。
万年筆(まんねんひつ)は、内部のインクタンクからペン先(ニブ)へ毛細管現象を利用してインクを持続的に供給する仕組みを持つ筆記具です。英語では「fountain pen(ファウンテンペン)」と呼ばれます。19世紀後半に現代的な形が完成し、ボールペンが普及する以前は主要な筆記具として広く使われました。
万年筆の主要な構造と種類は以下のとおりです。
- ニブ(ペン先):金・ステンレス・チタンなどで作られ、細字・中字・太字など書き味や線幅が異なる。金ニブは特に書き手の筆圧に馴れてなじむとされる。
- インク供給方式:カートリッジ式(使い捨てインクカプセル)・コンバーター式(瓶インクを吸引)・吸入式(ペン本体に直接インクを吸い込む)の3種がある。
- インクの多様性:ブルーブラック・ブラック・各種カラーインクを選べる。
現代では日常の筆記よりも書く喜びを楽しむ嗜好品としての側面が強く、万年筆愛好家(万年筆ファン)のコミュニティが国内外で活発です。国内では「パイロット」「セーラー」「プラチナ」が三大メーカーとして知られ、海外ではモンブランやペリカンなどが有名です。手紙・日記・サイン・手帳に使われることが多く、書き心地のよさが最大の魅力です。
使い方・例文
「祖父から受け継いだ万年筆で手紙を書く」「万年筆のインクを好みの色に替えて日記をつける」のように、日常の筆記や趣味の場面で登場します。
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