ペン先とは?
ぺんさき
ペン先とは、万年筆や筆ペンなどにおいてインクを紙に届ける先端部分のことで、筆記の書き心地や線幅を大きく左右する重要なパーツです。
ペン先とは、万年筆・筆ペン・ガラスペンなどの筆記具において、インクを紙の上に転写するための先端部品を指します。万年筆においては英語で「nib(ニブ)」と呼ばれ、筆記具の性能と書き心地を最も直接的に決定づける核心部品です。
万年筆のペン先は一般的にスリット(細い切れ込み)が入った舌状の形状をしており、毛細管現象によってインクが先端のチップ(ボール状の突起)まで供給されます。素材としては主に以下の種類があります。
- ステンレス鋼製:コストが低く耐久性が高い。一般的な万年筆に多く採用
- 金製(14K・18K):弾力性が高くしなやかな書き心地が得られる
- チタン製:軽量で独特の弾力を持つ
線幅は「EF(極細)・F(細)・M(中)・B(太)」などで表記され、筆記者の好みや用途に合わせて選択します。また、ペン先の形状によって「フレキシブルニブ(筆圧で線幅が変わる)」「スタブニブ(横線が太く縦線が細い)」などの種類があります。
ペン先は使用しているうちに書き手の筆圧・筆癖に合わせて微妙に変形し、「育つ」とも表現されます。この個体性の強さが万年筆愛好家に愛される大きな理由の一つです。
使い方・例文
万年筆専門店でさまざまなペン先の太さを試し書きして、自分の筆圧に合った細字タイプを選んだ。
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