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テンペとは?

てんぺ

テンペとは、大豆などの豆をテンペ菌(リゾプス属の菌)で発酵させたインドネシア発祥の伝統食品で、高タンパクで栄養価が高い植物性食品として世界的に注目されています。

テンペ(Tempeh)は、インドネシアとりわけジャワ島を発祥とする発酵食品で、茹でた大豆などの豆をリゾプス属のカビ(テンペ菌)で発酵させて固めた板状・ブロック状の食品です。インドネシアでは数百年の歴史をもつ国民食のひとつです。

製造過程では蒸した大豆にテンペ菌を接種し、バナナの葉やビニールで包んで約30〜48時間発酵させます。菌糸が豆の周りに白いシート状に広がり、豆が一体化したブロックが完成します。発酵によって豆のタンパク質が分解されて消化吸収しやすくなり、フィチン酸も減少して鉄・亜鉛などのミネラルが利用しやすくなります。

テンペの主な栄養的特徴と用途は以下のとおりです。

  • 高タンパク:100gあたり19〜20g程度のタンパク質を含む
  • 食物繊維が豊富でビタミンB12も微量含む(発酵由来)
  • スライスして揚げる・炒める・グリルするなど幅広い調理が可能
  • ベジタリアン・ヴィーガン料理の肉代替素材として世界的に普及

近年は欧米や日本でも健康食品として流通が拡大し、スーパーフードとして取り上げられる機会が増えています。大豆以外にもひよこ豆・黒豆・麦などを使ったバリエーションも存在します。

使い方・例文

テンペをスライスして醤油・みりん・生姜で下味をつけ、フライパンで焼くと香ばしいテンペステーキになります。また薄切りにして素揚げし、ご飯のおかずやサラダのトッピングとして使う場面でも登場します。

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