スコープ比率とは?
すこーぷひりつ
スコープ比率とは、映像や写真の画面の幅と高さの比(アスペクト比)のうち、シネスコープなど横に広い映画フォーマットの縦横比を指す用語です。
スコープ比率とは、映像・映画フォーマットにおけるアスペクト比(画面の幅と高さの比)を指す言葉で、特に横幅が大きくワイドな「シネスコープ系」のフォーマットを呼ぶ文脈で使われることが多い用語です。
- 1.33:1(4:3):クラシックなテレビ・映画のスタンダード比率
- 1.78:1(16:9):現代のテレビ・動画配信・フルHDの標準
- 1.85:1:ビスタビジョンとも呼ばれるアメリカンビスタ。劇場映画で広く使われる
- 2.35:1〜2.40:1:シネスコープ(シネマスコープ)。横に極めて広いワイドスクリーン形式
「スコープ比率」という表現は主に2.35:1や2.39:1などのシネスコサイズを指す場合に使われ、16:9の映像に対してレターボックス(上下の黒帯)を加えてシネスコ風に見せる編集技法も「スコープ化」などと呼ばれます。
映画制作においてスコープ比率を選ぶことは、画面に何をどれだけ収めるか、どんな世界観を表現するかに直結する重要な演出上の判断です。横広の画角は雄大な風景や群衆シーンに適し、人物への臨場感を高める効果もあります。
使い方・例文
映像編集でシネマティックな雰囲気を演出したい場合、16:9の素材に2.39:1のスコープ比率を当てはめて上下に黒帯を追加し、映画のような横長画面に仕上げる手法がよく使われます。
この用語をシェア
最終更新: