ジンギスカンとは?
じんぎすかん
ジンギスカンとは、羊肉(主にマトンやラム)を野菜とともに専用の鍋で焼いて食べる北海道発祥の焼肉料理です。
ジンギスカンとは、羊肉を主役にした日本独自の焼肉料理で、北海道を中心に広く親しまれています。中央が盛り上がった半球状のドーム型専用鍋(ジンギスカン鍋)を使い、肉をドームの上で焼き、周囲の溝に野菜(玉ねぎ・もやし・ピーマン・かぼちゃなど)を並べて一緒に楽しむスタイルが一般的です。
料理名は、モンゴルの英雄チンギス・ハーン(ジンギスカン)に由来するとされています。モンゴルの騎馬民族が羊の肉を兜や鉄板で焼いたという逸話にちなむとも、その勇壮なイメージを料理に重ねたとも言われますが、実際にモンゴル発祥の料理というわけではなく、日本で独自に発展しました。
北海道との深い関わりは、明治時代以降の緬羊(めんよう)飼育の普及にあります。北海道では軍服用の羊毛確保のために羊の飼育が奨励され、その副産物として羊肉食が定着しました。特に滝川市や旭川市などが産地として知られています。
食べ方には「たれ漬けタイプ」と「生肉タイプ(焼いてからたれにつける)」の2種類があり、地域や店によって好みが分かれます。羊肉は脂質の質が独特でカルニチンを含むとされ、健康的な肉として近年見直されています。北海道のソウルフードとして観光客にも人気があります。
使い方・例文
北海道旅行の際に札幌のジンギスカン専門店でラム肉を鍋で焼いて食べるのが定番の楽しみ方のひとつです。
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