シンビジウムとは?
しんびじうむ
シンビジウムとは、ランの仲間に属する植物で、美しい花と丈夫な性質から贈り物や観賞用として広く親しまれている洋ランの代表種です。
シンビジウム(Cymbidium)は、ラン科シンビジウム属に分類される多年草の植物です。東南アジアから東アジア・オーストラリアにかけて広く自生しており、原種は数十種類が知られています。洋ランの中でも特に栽培しやすく、花もちが良いことから、日本でも正月や卒業・入学シーズンの贈り物として広く利用されています。
シンビジウムの主な特徴は次のとおりです。
- 花色が白・ピンク・赤・黄・緑・複色など豊富で、長期間開花を楽しめる
- 一般的な洋ランより低温にも耐え、5〜10℃程度の環境でも生育できる
- バルブ(偽球茎)に水分と栄養を蓄える仕組みを持つ
- 花期は主に秋から春にかけてで、1〜3ヶ月以上咲き続けることも多い
栽培においては、日当たりの良い場所と水はけの良い専用用土が適しています。夏は直射日光を避けて風通しの良い半日陰で管理し、冬は霜の当たらない室内や温室で育てることが一般的です。肥料は成長期に与え、花芽の分化には昼夜の温度差(夜間の低温)が重要とされています。
品種改良が盛んで、大輪系・中輪系・ミニチュア系など多様な品種が市場に出回っています。切り花・鉢花どちらとしても利用され、フラワーアレンジメントや冠婚葬祭にも用いられる重要な花卉です。
使い方・例文
お正月の時期に花屋の店頭に並ぶ豪華な鉢植えとしてよく目にするのがシンビジウムです。贈り物としても人気が高く、長く花を楽しめる点が好まれます。
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