シロイルカとは?
しろいるか
シロイルカとは、北極海周辺の冷たい海に生息する白色の鯨類で、高い知性と「海のカナリア」とも呼ばれる豊かな発声で知られています。
シロイルカ(Delphinapterus leucas)は、イッカク科シロイルカ属に分類される鯨類で、英名では「ベルーガ(Beluga)」とも呼ばれます。北極海・亜北極域の沿岸や河口付近に生息し、カナダ・ロシア・グリーンランドなどの寒冷な海域を主な生息域とします。
成体になると体全体が純白になるのが最大の特徴で、幼い頃は灰色ですが成長とともに白くなります。体長は3〜5メートルほどで、ずんぐりとした体型をしています。背びれを持たず、代わりに背面に隆起があります。首が柔軟で左右に振ることができ、これはイルカ類では珍しい特徴です。
非常に豊かな音声コミュニケーションを行い、さまざまな周波数のクリック音・口笛・鳴き声を発することから「海のカナリア」という愛称があります。エコロケーションを使って魚・甲殻類・軟体動物などを捕食します。
社会性が高く、数頭から数百頭の群れで行動します。水族館や海洋施設での飼育・展示例も多く、人懐っこい性格と高い知性から観察・研究の対象として世界中で親しまれています。気候変動による生息地の縮小が懸念されています。
使い方・例文
水族館でシロイルカ(ベルーガ)が飼育されている施設では、その純白の体と表情豊かな顔立ち、さまざまな声を出す様子が来場者に人気で、イルカショーやふれあい体験のプログラムで登場します。
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