イロワケイルカとは?
いろわけいるか
イロワケイルカは南米南部の沿岸に生息する白黒のパンダのような模様が特徴的な小型のイルカです。
イロワケイルカ(学名:Cephalorhynchus commersonii)は、クジラ目マイルカ科に属する小型のイルカです。英語では「コメルソンズ・ドルフィン」と呼ばれ、フランスの博物学者フィリベール・コメルソンにちなんで命名されました。
最大の特徴は白と黒のコントラストが鮮明な体色です。頭部・胸部・腹部が白く、背中・背びれ・尾部が黒いため、パンダやシャチを思わせる外観を持ちます。「色分けイルカ」を意味する和名もこの特徴に由来します。
体長は1.2〜1.7メートルとイルカ類の中では小型で、丸みを帯びた体型と短い吻が特徴的です。
主な生息地は以下の通りです。
- 南米南端のマゼラン海峡・フォークランド諸島周辺
- ケルゲレン島周辺(亜南極インド洋)の個体群
沿岸の浅い海域を好み、小魚・イカ・甲殻類を捕食します。活発でよく跳び上がる行動が観察され、船の舳先(へさき)で波乗りをする様子もしばしば記録されます。観光船からの観察対象として人気が高く、南米最南端を訪れる旅行者に親しまれています。
使い方・例文
イロワケイルカはパタゴニアやマゼラン海峡クルーズでの野生動物観察の目玉の一つとして、観光ガイドや自然誌によく登場します。
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