タイセイヨウマダライルカとは?
たいせいようまだらいるか
タイセイヨウマダライルカとは、大西洋の温帯から熱帯域に生息するイルカで、成長とともに体表の斑点が増えることを特徴とする社会的な種です。
タイセイヨウマダライルカ(大西洋斑海豚)は、イルカ科に属し、学名はStenella frontalisです。英語では「Atlantic Spotted Dolphin(アトランティック・スポッテッド・ドルフィン)」と呼ばれます。体長は成体でおよそ1.7〜2.3メートル、体重は100〜150キログラム程度です。
名前の由来は体表に現れる斑点模様ですが、幼体には斑点がなく、成長するにつれて白い斑点が増え、最終的には腹部・側面に多数の点が広がります。このため、成長ステージによって外見が大きく異なります。体のベースカラーは灰青色系で、背面が濃く腹面が淡い配色です。
大西洋の熱帯から温帯の沿岸域および外洋に広く分布します。特にカリブ海やバハマ周辺での観察例が多く、野生状態での人間との接触行動(近船行動や遊泳参加)でも知られます。食性は底生魚・イカ・甲殻類など多様で、群れで協調した採食を行います。
近縁のパンタイリカルイルカ(Stenella attenuata)と混同されることがありますが、分布域や斑点パターンで区別できます。IUCNでは軽度懸念(LC)に分類されています。
使い方・例文
タイセイヨウマダライルカはバハマ周辺の浅瀬でダイバーと一緒に泳ぐことがあるため、エコツーリズムやイルカウォッチングの現場で話題に上ることが多い種です。
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