シャルル・ガルニエとは?
しゃるるがるにえ
シャルル・ガルニエとは、パリ・オペラ座(ガルニエ宮)を設計した19世紀フランスを代表する建築家です。
シャルル・ガルニエ(Charles Garnier、1825〜1898年)は、フランスの建築家で、ナポレオン3世時代のパリ大改造期に活躍し、豪華絢爛なボザール様式の傑作を数多く残した人物です。パリの貧しい職人の家に生まれましたが、奨学金を得てエコール・デ・ボザールに進学し、最高賞であるローマ大賞を受賞してイタリアで研鑽を積みました。
ガルニエの名を世界に知らしめたのは、1875年に完成したパリ・オペラ座(現在はオペラ・ガルニエ、またはガルニエ宮と呼ばれる)です。この建物は、豊かな装飭と壮大な大理石の階段、金ぴかの装飾が織りなすネオバロック様式の極致として知られており、設計コンペで675点もの応募を抑えて選ばれた傑作です。ナポレオン3世の妻ウジェニー皇后が「これは何様式か」と尋ねたのに対し、ガルニエが「ナポレオン三世様式です」と答えたという逸話も有名です。
オペラ座以外にも、モナコのオペラ・ド・モンテカルロや多くのカジノ建築なども手がけました。ガルニエの建築は以下のような特徴を持ちます。
- 豊かな彫刻・装飾による壮麗な外観
- 大階段を中心とした劇的な空間構成
- 古典主義とバロックを融合したボザール様式
- 色彩豊かな大理石や金の使用
使い方・例文
「ガルニエ宮」「オペラ・ガルニエ」として紹介される建物の設計者として、建築や美術の解説書でシャルル・ガルニエの名前が登場します。
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