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エコールとは?

えこーる

エコールとは、フランス語で「学校」を意味し、美術や芸術の分野では特定の流派・画派・地域に集まった芸術家集団を指す言葉として使われます。

エコール(École)は、もともとフランス語で「学校・学派」を意味する言葉です。美術・芸術の文脈では、特定の地域や時代・思想のもとに集まった芸術家のグループ流派を指す用語として広く使われます。

最もよく知られるのが「エコール・ド・パリ(École de Paris)」で、20世紀初頭から中頃にかけてパリに集まった国際的な芸術家たちの総称です。モディリアーニ、シャガール、藤田嗣治(レオナール・フジタ)、スーティンなどがその代表的な人物として挙げられます。彼らはパリという都市を拠点としながら、それぞれ独自のスタイルを持ち、ひとつの「学派」に収まらない多様性を持つ点が特徴です。

また「エコール・デ・ボザール(École des Beaux-Arts)」はフランスの国立美術学校で、正統的な古典教育を行う機関として19世紀以降の美術教育に大きな影響を与えました。そこでの教育体系や様式を指して「アカデミスム(エコール様式)」と呼ぶこともあります。

このようにエコールという語は、「制度としての学校」と「思想・表現の共同体としての流派」の両義を持ちながら、美術史の重要なキーワードとして機能しています。

使い方・例文

美術館の展示解説で「この作品はエコール・ド・パリを代表する画家の一人、モディリアーニによるものです」といった形で登場します。

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