サルノコシカケとは?
さるのこしかけ
サルノコシカケとは、樹木に寄生する大型のキノコの総称で、硬い木質の傘が木の幹から棚状に張り出す特徴的な形が名前の由来です。
サルノコシカケ(猿の腰掛け)は、担子菌類に属するキノコの俗称で、コウヤクキン目・タマチョレイタケ目などに含まれる複数の属・種を総称した名前です。その名のとおり、木の幹から半円形・扇形の傘が棚のように飛び出す形態が特徴で、大きなものはサルが腰をかけられるほどの大きさになることがあります。
代表的な種としては以下のようなものが知られています。
- コフキサルノコシカケ:褐色〜灰褐色で表面に粉をふいたような外観
- アイカワタケ(ヒラタケの仲間ではなく別種)
- カワラタケ:多色の縞模様を持つ小型種
- 霊芝(レイシ・マンネンタケ):光沢のある赤褐色で、漢方薬として利用される
木質で硬く食用には不向きなものが多いですが、漢方・民間薬として免疫機能のサポートや健康維持に利用される種があります。特に霊芝(マンネンタケ)は「万年茸」とも呼ばれ、古来より珍重されてきました。近年はβグルカンなどの多糖類を含む機能性素材として研究も進んでいます。
使い方・例文
山歩きで老木の幹に張り付いた大きな板状のキノコを見かけたとき、それがサルノコシカケの仲間で、数年から数十年かけて成長したものである可能性があります。
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