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コサギ属とは?

こさぎぞく

コサギ属とは、サギ科に属する中・小型の白いサギのグループで、水辺で魚を捕る姿が日本各地で見られる身近な野鳥です。

コサギ属(学名:Egretta)は、コウノトリサギ科に属する鳥類グループで、全身白色の種が多いことで知られています。世界に約13種が分布し、熱帯から温帯の広範囲にわたって水辺環境に生息しています。

日本で最もよく見られる種はコサギ(Egretta garzetta)です。全身純白の羽毛をもち、繁殖期には後頭部や背中に細長い飾り羽(冠羽・蓑羽)が生えます。脚は黒く、足指が黄色いことがコサギの識別ポイントです。体長は約60センチメートルで、河川・池・水田・干潟など多様な環境に生息します。

採食行動はアオサギ属と異なり、浅瀬を足でかき回して魚や水生昆虫を追い出してから捕える「攪拌採食」を行うことがあります。また、翼を広げて影を作り、光の反射を減らして水中を見やすくする「パラソル採食」という興味深い行動も観察されています。

日本には他に、チュウサギ・ダイサギ(アオサギ属とする分類もあり)なども見られ、水田農業地帯では複数のサギ類が混在することがあります。かつては羽毛目的の乱獲により個体数が大幅に減少した歴史がありますが、現在は保護されています。

使い方・例文

「水田でコサギ属のコサギが白い羽を輝かせながら魚を追いかけていた」「河口の干潟で複数のコサギが群れて採食していた」というように、身近な水辺の風景描写で登場します。

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