コガタスズメバチとは?
こがたすずめばち
コガタスズメバチとは、日本に生息するスズメバチ科の蜂で、スズメバチ類の中では比較的小型ながら強い毒を持つ種です。
コガタスズメバチ(小型雀蜂)は、スズメバチ科スズメバチ属に属するハチの一種で、学名はVespa analisといいます。名前に「コガタ(小型)」とありますが、実際には体長はおよそ20〜25ミリメートルあり、一般的なイメージよりも大きく感じられることもあります。ただし、オオスズメバチやキイロスズメバチと比べると一回り小さいことからこの名が付きました。
主な特徴と生態は以下のとおりです。
- 腹部はオレンジ色と黒色の縞模様で、腹部末端が黄橙色
- 木の枝や軒下などに巣を作るが、巣の入り口が下を向く形状が特徴的
- 初夏から秋にかけて活動が盛んで、9〜10月に個体数がピークを迎える
- 毒性は強く、アレルギー体質の人はアナフィラキシーショックのリスクがある
コガタスズメバチは攻撃性が比較的穏やかとされますが、巣に近づいたり振動を与えたりすると防衛本能から刺すことがあります。都市郊外の住宅地でも巣を作ることがあり、人との軋轢が生じやすい種のひとつです。
巣の形状は初期段階でトックリ型になることが多く、これが「トックリバチ」と混同されることがありますが、別種です。秋に巣が大きくなる前に早期発見・早期駆除が推奨されており、自治体による相談窓口も設けられています。
使い方・例文
自宅の庭木や軒下にコガタスズメバチの巣を発見し、専門業者に駆除を依頼するといった場面でこの名前が登場します。
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