ゲジとは?
げじ
ゲジとは、細長い胴体と多数の長い脚を持つ節足動物で、家屋や湿った場所に生息する肉食性の生き物です。
ゲジ(蚰蜒)は多足類ゲジ目ゲジ科(Scutigeridae)に属する節足動物です。漢字では「蚰蜒」と書き、英語では「house centipede(家のムカデ)」とも呼ばれます。一見ムカデに似ていますが、分類上は別の目に属します。
ゲジの体は細長く、成体では体長2〜3センチメートル程度になります。最大の特徴は体の両側から生える非常に長い脚で、成体は15対の脚を持ちます。脚が胴体よりも長いため全体として大きく見え、独特の不気味な印象を与えますが、毒は弱く人間に対して積極的に攻撃することはほとんどありません。
ゲジは肉食性で、ゴキブリやクモ、ダニなどの小昆虫を捕食します。湿気の多い場所を好み、浴室・台所・地下室などで見かけられることがあります。実は家の中の害虫を食べてくれる益虫としての一面も持っています。
日本にはゲジ(Thereuonema tuberculata)とオオゲジの2種が主に分布しており、オオゲジは体長が5センチメートルを超えることもあります。人家周辺だけでなく山地の落ち葉や石の下など自然環境にも生息しています。
使い方・例文
梅雨から夏にかけてお風呂場や台所でゲジを見かけることがあります。素早く動くため驚きやすいですが、ゴキブリなどを食べてくれる益虫としての側面もあります。
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