ケルビンとは?
けるびん
ケルビンとは、国際単位系(SI)における熱力学的温度の単位で、絶対零度を基準に定められています。
ケルビン(Kelvin、記号:K)とは、国際単位系(SI)で定められた熱力学温度の基本単位です。イギリスの物理学者ウィリアム・トムソン(後のケルビン卿)にちなんで名づけられました。
ケルビンの最大の特徴は、絶対零度(-273.15 ℃)を0Kとする「絶対温度」の単位である点です。物質中の原子や分子の熱運動が完全に停止する状態が絶対零度であり、これより低い温度は存在しません。
摂氏(℃)との関係はシンプルで、次の式で変換できます。
K = ℃ + 273.15
例えば、水の沸点(100℃)はおよそ373.15K、人体の体温(37℃前後)はおよそ310Kとなります。
ケルビンが使われる主な分野は以下のとおりです。
- 物理学・化学:気体の法則(ボイル-シャルルの法則など)の計算
- 天文学:星の表面温度の表現(太陽表面はおよそ5800K)
- 照明・映像:光の「色温度」の表現(電球色は2700K前後など)
日常生活では摂氏が使われますが、科学・技術の世界ではケルビンが基準となる重要な単位です。
使い方・例文
LED電球のパッケージに「色温度3000K(電球色)」と記載されているように、照明の色合いを示す際にもケルビンが使われています。
この用語をシェア
最終更新: