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ケルビムとは?

けるびむ

ルビムとは、ユダヤ教キリスト教・イスラム教の聖典に登場する上位の天使の一種で、神の玉座を守る存在とされます。

ルビ(Cherubim)は、ヘブライ語の「ケルーブ(כְּרוּב)」の複数形で、旧約聖書(ヘブライ語聖書)に登場する天使の一種です。ユダヤ教キリスト教・イスラム教の伝統において、神に最も近い上位の霊的存在として位置づけられています。

聖書におけるケルビムの主な役割と描写は次のとおりです。

  • エデンの門の守護:アダムとイヴが楽園を追われた後、神はケルビムと炎の剣をエデンの入り口に置いて命の木を守らせたと記されています(創世記)。
  • 契約の箱の装飾:モーセが神の命令で作った契約の箱(アーク)の蓋の両端には、翼を広げたケルビムの像が置かれていました(出エジプト記)。
  • 神の玉座の担い手:詩篇ではヤハウェが「ケルビムの上に座す」と表現され、神の御座を支える存在とされます。

外見については、人間の顔・ライオンの顔・牡牛の顔・鷲の顔という四つの顔と四枚の翼を持つと描写される場合(エゼキエル書)や、二枚の翼を持つ人型とされる場合など文書によって異なります。なお、ルネサンス以降の西洋絵画で描かれる丸みを帯びた赤ちゃん天使(プット)のイメージは、聖書的なケルビムとは異なります。

使い方・例文

「美術館で展示されていたバロック絵画には、ケルビムを象徴する翼のある幼児の天使が描かれていた」のように使われます。

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