ケヅメリクガメとは?
けづめりくがめ
ケヅメリクガメはアフリカのサハラ砂漠南縁に生息する世界第3位の大きさを誇るリクガメで、ペットとしても人気があります。
ケヅメリクガメ(学名:Centrochelys sulcata)は、リクガメ科に属する大型のリクガメで、アフリカ大陸のサハラ砂漠南縁のサヘル地帯(セネガルからエチオピアにかけての半乾燥地域)に分布しています。アフリカ大陸に生息するリクガメとしては最大で、世界のリクガメの中でも第3位の大型種とされています。
成体の甲長は60〜80センチメートル、体重は50〜100キログラムを超えることもあり、長寿でしかも個体によっては70年以上生きると言われています。名前の「ケヅメ(蹴爪)」は後脚のつけ根付近に大きな突起状のウロコ(蹴爪)があることに由来します。
野生下では乾燥した草原や砂漠に生息し、過酷な環境に適応するために深い巣穴を掘る習性があります。食性は草・葉・多肉植物など植物食で、砂漠環境の中で水分を食物から効率よく摂取します。
温和な性格と高い知性のため、世界中でペットとして飼育されていますが、成体になると非常に大型になるため、広い飼育スペースが必要です。また、温暖な環境が必要なため、日本の冬は加温設備が欠かせません。輸出規制の対象となっており、飼育・取引には適切な手続きが必要です。過去の乱獲や生息地の劣化により野生個体数は減少しており、保護が求められています。
使い方・例文
爬虫類専門のペットショップや動物園の爬虫類展示で目にすることが多く、「こんなに大きなカメがいるのか」と驚かせるほどの迫力ある姿が印象的です。
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