本文へスキップ

グローブ座とは?

ぐろーぶざ

グローブ座とは、16世紀末にロンドンに建設されたシェイクスピアゆかりの円形劇場で、その多くの作品が初演された歴史的舞台です。

グローブ座(The Globe Theatre)は、1599年にイングランドロンドンテムズ川南岸(サザーク地区)に建設された円形野外劇場で、ウィリアム・シェイクスピアが所属した劇団「チェンバレン卿一座(後のキングズ・メン)」の本拠地として知られます。

グローブ座はもともと1576年に建てられた「ザ・シアター」という劇場の木材を流用して建設されました。直径約30メートルの円形または多角形の建造物で、中央に屋根のない舞台(スラスト・ステージ)が設けられ、庶民は立ち見で、裕福な観客は屋根付きの桟敷席から観覧しました。収容人数は3,000人にのぼるとされています。

グローブ座で初演された主な作品には次のものが挙げられます。

  • 「ハムレット」「オセロ」「リア王」などの四大悲劇
  • 「十二夜」「夏の夜の夢」などの喜劇
  • 「ジュリアス・シーザー」などの史劇

1613年に舞台上の演出用花火が屋根に引火して全焼しましたが、翌1614年に再建されました。その後1644年に取り壊されています。20世紀には米国の俳優サム・ウォーナメイカーの尽力により、オリジナルに近い形で「シェイクスピアズ・グローブ」として復元され、現在もロンドンで公演が行われています。

使い方・例文

「グローブ座で上演された作品」といえばシェイクスピアの戯曲を指し、演劇史を語る際に欠かせない歴史的な劇場の名前として登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語