テムズ川とは?
てむずがわ
テムズ川とは、イングランド南部を流れてロンドンを貫き北海に注ぐ、英国で最も重要な河川です。
テムズ川(River Thames)はイングランド中部のコッツウォルズ丘陵に源を発し、オックスフォード・レディング・ロンドンを経て北海(テムズ河口)に注ぐ全長約346kmの河川です。英国最長ではありませんが、流域人口・経済的重要性においては英国最大の河川といえます。
ロンドンはテムズ川沿いに発展した都市であり、古代ローマ時代の入植地「ロンディニウム」もテムズ川の渡し場を中心に形成されました。川沿いにはロンドン塔・タワーブリッジ・国会議事堂・バッキンガム宮殿周辺など歴史的建造物が立ち並び、観光の中心地となっています。
産業革命期には工場廃水や下水が流入して深刻な汚染が進み、1858年には「大悪臭(The Great Stink)」と呼ばれる社会問題を引き起こしました。しかし20世紀後半の大規模な下水処理改善により水質が回復し、サケが再び遡上するほどに生態系が復活しています。
潮の影響を受ける感潮河川であり、高潮対策として1982年に完成したテムズバリアは洪水防御の重要インフラです。ボートレースや観光クルーズなど水上アクティビティも盛んに行われています。
基本データ
| 長さ | 334 km |
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出典:Wikidata
使い方・例文
毎年春に開催されるオックスフォード対ケンブリッジのボートレースはテムズ川を舞台に行われ、150年以上の歴史を持つ英国の伝統的スポーツイベントです。
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