ロンドン塔とは?
ろんどんとう
ロンドン塔とは、イギリス・ロンドンのテムズ川沿いに建つ中世の城塞であり、王宮・牢獄・処刑場として使われた歴史を持つ世界遺産です。
ロンドン塔(The Tower of London、正式名称:Her Majesty's Royal Palace and Fortress of the Tower of London)は、イングランド・ロンドンのシティ・オブ・ロンドン東端、テムズ川北岸に位置する中世の城塞建築群です。ユネスコの世界文化遺産にも登録されており、イギリスを代表する歴史的建造物として世界中から観光客が訪れます。
ロンドン塔の建設は1066年のノルマン征服後、ウィリアム1世(征服王)の命令によって始まったとされています。中心となる「ホワイトタワー」は11世紀末に築かれた石造りの塔で、その後時代ごとに増改築が行われ、現在のような複合的な城塞群が形成されました。
長い歴史の中でロンドン塔は様々な用途に使われてきました。
- 王宮:中世の国王・王族の居所として機能した
- 国家牢獄:アン・ブーリンやトマス・モアなど著名な囚人が幽閉された
- 処刑場:王族や貴族など多くの人物が内部で処刑された歴史を持つ
- 宝物庫:現在も英国王室の王冠宝飾品(クラウン・ジュエルズ)が保管・展示されている
現在はロイヤル・アーモリーズの一部として公開されており、王冠宝飾品の展示・衛兵交代式・ビーフィーターと呼ばれる衛兵の案内ツアーなどが楽しめます。また、縁起物として大切にされているワタリガラスが塔内で飼育されており、「ロンドン塔のカラスが去ると王国が滅びる」という言い伝えが現在も語り継がれています。
使い方・例文
ロンドン観光の定番スポットとして、多くの旅行者がロンドン塔を訪れ、英国王室の王冠宝飾品の展示や中世の歴史的雰囲気を体験しています。
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