世界遺産とは?
せかいいさん
世界遺産とは、ユネスコが定めた条約に基づき、人類共通の宝として保護すべき価値を持つ文化財や自然環境のことです。
世界遺産(World Heritage)とは、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が1972年に採択した「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約(世界遺産条約)」に基づいて登録される、顕著な普遍的価値(OUV: Outstanding Universal Value)を持つ物件のことです。
世界遺産は大きく三種類に分けられます。文化遺産は人間の創造物で、建造物・遺跡・文化的景観などが対象です。自然遺産は地球の自然環境・生態系・生物多様性などを保護する対象です。複合遺産は文化と自然の両方の価値を兼ね備えた物件です。
2020年代時点で世界165以上の国・地域に1,100件超が登録されています。日本からは姫路城・屋久島・富士山・白川郷・原爆ドームをはじめ20件以上が登録されています(登録数は増加中)。
登録されることで国際的な注目が集まり、保護活動への支援や観光客の増加が期待できます。一方で過剰な観光による遺産の劣化(オーバーツーリズム)や、自然環境への悪影響も問題となっています。保護と活用のバランスが常に問われる概念です。
使い方・例文
京都の金閣寺がある「古都京都の文化財」は世界遺産に登録されており、毎年多くの外国人観光客が訪れます。
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