グレインとは?
ぐれいん
グレインとは、英米圏で使われる質量の単位で、1グレインは約64.8ミリグラムと非常に小さく、主に弾薬・火薬・宝石の計量に用いられます。
グレイン(grain、記号:gr)は、英米慣習単位系における質量の単位です。その起源は、一粒の大麦の種子の重さに由来するとされており、歴史的に世界各地で似たような穀物基準の単位が使われてきました。
現在の定義では、1グレインは正確に64.79891ミリグラム(約0.0648グラム)と定められています。アボワデュポワス法のポンド(453.592グラム)では1ポンド=7000グレインに相当し、トロイ法のオンス(31.1グラム)では1オンス=480グレインです。
グレインが現代でも使われる主な分野は以下のとおりです。
- 弾薬・射撃:弾頭の重さや火薬量の表記(例:「9mm 115グレインFMJ」)
- 薬学:一部の古い医薬品の用量表記
- 宝石・貴金属:真珠の重量(1真珠グレイン=0.25カラット)
- 矢・アーチェリー:矢の重量計測
日本では一般的に使われる機会は少ないものの、射撃競技や弾薬輸入の文脈では日本語でもグレインという表記が通用します。SI単位系(キログラム)への移行が進む中でも、弾薬業界を中心に根強く使われ続けている単位です。
使い方・例文
銃弾の仕様書に「弾頭重量:124グレイン」と記載されているように、射撃や弾薬の分野で弾頭や火薬の重さを表す際に使われます。
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