グリフィンとは?
ぐりふぃん
グリフィンとは、ライオンの胴体とワシの頭・翼を持つ伝説上の生き物で、力と守護を象徴する紋章の定番モチーフです。
グリフィン(Griffin/Griffon)は、上半身がワシ、下半身がライオンという合成獣の姿をした伝説上の生き物です。古代メソポタミアや古代ペルシャの美術にも類似した図像が見られますが、古代ギリシャの文献にも登場し、ヨーロッパ中世を通じて広く伝わりました。
グリフィンの外見的特徴はおおよそ以下のとおりです。
- 頭部・翼・前脚はワシ(鋭いくちばしと爪)
- 胴体・後脚・尾はライオン
- 耳がとがっていることもある
- ときに後脚もワシの爪を持つ描写がある
グリフィンは「空の王者ワシ」と「地上の王者ライオン」を合わせた存在として、あらゆる生き物の中で最も強力とみなされました。そのため守護・力・神聖さ・高貴さの象徴として、ヨーロッパの貴族や騎士団の紋章に多用されてきました。イギリス、フランス、ドイツなどの紋章学(ヘラルドリー)でとくに好まれたモチーフです。
現代ではファンタジー小説・ゲーム・映画などに頻繁に登場し、英国の大学のシンボルや商標にも使われるなど、文化的に幅広い存在感を保っています。
使い方・例文
ファンタジー系のゲームや物語でグリフィンは騎乗できる生き物として登場することが多く、紋章やロゴにも使われるため、西洋文化に触れる場面でよく目にします。
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