クルミ科とは?
くるみか
クルミ科とは、クルミやペカンなどを含む落葉高木の植物グループで、食用の堅果を実らせることで知られる双子葉植物の科です。
クルミ科(学名:Juglandaceae)は、被子植物の双子葉類に属する植物の科で、北半球の温帯から亜熱帯にかけて広く分布しています。クルミ属(Juglans)・ペカン属(Carya)・サワグルミ属(Pterocarya)などいくつかの属を含み、世界に数十種が知られています。
クルミ科の植物はほとんどが大型の落葉高木で、羽状複葉の葉を持ちます。雌雄同株で風媒花であり、雄花は尾状花序(ほじょ)を垂らします。実は核果または堅果で、固い殻に包まれた種子(仁)が食用となります。
代表的な種としては以下が挙げられます。
- クルミ(胡桃):オニグルミやシナノグルミなど。種子はナッツとして生食・菓子・料理に広く利用されます。
- ペカン:北米原産で種子の甘みが強く、ペカンパイなどの洋菓子に使われます。
- ヒッコリー:北米産で材質が硬く、家具・野球バット・スモークチップなどに利用されます。
- サワグルミ:日本の山地の川沿いに自生する大型の樹木です。
木材としての価値も高く、クルミ材は家具・銃床・楽器などに用いられます。また種子に含まれるオメガ3脂肪酸など不飽和脂肪酸の豊富さから、栄養食品としても注目されています。
使い方・例文
スーパーで売られているくるみはクルミ科の植物の種子です。植物学の授業や樹木図鑑で「羽状複葉・風媒花・堅果を実らせる落葉高木」として解説される場面で登場します。
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