カワセミ科とは?
かわせみか
カワセミ科とは、鮮やかな色彩と長い嘴を持つ鳥類の分類グループで、世界中の熱帯・亜熱帯を中心に約90種が知られています。
カワセミ科(Alcedinidae)は、ブッポウソウ目(一部の分類ではカワセミ目)に属する鳥類の科です。世界中の熱帯・亜熱帯地域を中心に分布し、ヨーロッパ・アジア・アフリカ・オセアニア・アメリカ大陸など広い地域に生息しています。
カワセミ科の共通した特徴は次の通りです。
- 体型:頭が大きく、くちばしが長くて太い
- 体色:金属光沢のある鮮やかな青・緑・橙色などを持つ種が多い
- 足:短く、前向きの指が特徴的(先端が癒合している)
- 生態:魚・昆虫・カエルなどを捕食する肉食性
日本に生息するカワセミ(Alcedo atthis)は「飛ぶ宝石」と呼ばれるほど美しい青緑色の羽を持ち、水辺の環境指標生物としても知られています。水中に飛び込んで魚を捕らえる狩りの技術は高度で、高速撮影などでその瞬間が記録されることもあります。
カワセミ科には、水辺から離れた森林や乾燥地帯に生息し木の実や昆虫を食べる「ヤマショウビン亜科」など、多様なグループが含まれます。世界的に見ると分布・生態・形態が多様であり、鳥類の中でも進化上興味深い科の一つです。
使い方・例文
野鳥観察や動物図鑑で「カワセミ科に属する鳥が川岸で観察された」というように、鳥類の分類を説明する場面で使われます。
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